“暮らし”の楽しさを伝える「CAL kitchen(カルキッチン)」と、ファッション雑貨「CAL(カル)」が東急プラザ銀座店に同時オープン! レポート#2

こんにちは、編集長の川崎です。前回の「CALキッチン」後編です。前編はこちら

前編ではバッグ&アパレルの「CAL」を見てみましたが、今回はお隣の、キッチン周りの生活雑貨を扱う「CAL kitchen」です。

こちらの売場では、英国製のキッチン雑貨ブランド「ジョセフジョセフ」を軸に、ランチボックスやマグボトル、米国製の高機能ブレンダー「Vitamix」まで、幅広いアイテムを揃えています。

フードのジャンルも充実していて、お酒のおつまみやおやつなどで気軽に食べられるドライフーズや、はちみつ入り紅茶のティーバッグなどもヒット商品。

店内には広々したカウンターがあり、Vitamixを使った3種のスムージーを提供する「スムージースタンド」も併設して、食物販への足掛かりにしています。


CAL担当の松下秀樹さん、店長の安達美姫さんにお話を伺いました。

「弊社ではここ数年、複数のアパレルブランドや雑貨ブランドを傘下に収めていて、ファッションやライフスタイル系のトータルなブランディングが進んでいます。今回は社内の各ブランドを、ひとつのショップのなかに展開することで、それぞれの強みを発揮しつつ相乗効果も狙いました。

特にコロナ禍では“暮らし”を見つめ直す人が増えたことで、キッチン周りの雑貨類は好調です。CAL立川店などで実績を積んできたキッチン雑貨を、今回新しく『CAL kitchen』業態としてリモデルさせ、スムージースタンドも備えることで、銀座の高感度のお客様に認知してもらえればと思います。」と語ります。

客単価は「CAL」では約12,000円前後、「CAL kitchen」では1,800~2,300円ほどを予測。
今後は2店舗のMDをいかに有機的につなげ、回遊性を高めるかが課題とのこと。コロナを経て、各社がビジネスの根本的な改革を求められる中で、クーの試みが業界への刺激になりそうです。

これからも様々なチャレンジ楽しみにしたいと思います。

「CAL kitchen」&「CAL」東急プラザ銀座店B1