“暮らし”の楽しさを伝える「CAL kitchen(カルキッチン)」と、ファッション雑貨「CAL(カル)」が東急プラザ銀座店に同時オープン! レポート#1

こんにちは、編集長の川崎です。

コロナ以降は、銀座の街も人通りが以前より少なくなり、かつてのような賑わいが…と案じておりましたが、どっこいその逆境を突いてチャンスに変えていこうという、逞しい企業もあらわれています。

今までは高条件かつ高家賃の立地は、著名ブランドや大企業にしか難しかったところ、このコロナでその条件も緩和され、中小企業や郊外型のみだったショップが出店するなど新旧も交代しつつあります。

そのひとつ、郊外の立川やおおたかの森などの駅前立地で出店を続けてきた、バッグ専門店「CAL」東急プラザ銀座店に、2つの業態をとなりあわせた立地で同時にオープンしました。

手がけるのは、服飾雑貨ブランド「cooco(クーコ)」「CAL(カル)」や、アパレルブランド「poudoudou(プウドウドウ)」などを展開する株式会社クー

 

オープンは3月10日で、数寄屋橋交差点の角に立つ「東急プラザ銀座店」の地下1階フロア。1店舗目が、バッグとアパレル、ファッション雑貨を複合させた「CAL」。2店舗目が、キッチン周りの楽しさを伝える「CAL kitchen」です。

「CAL」が約40坪隣り合った「CAL kitchen」は約25坪で、トータルで65坪と国内では最大級のショップになるとか。

「CAL」では、売場面積の1/4にアパレルブランド、1/2にバッグ・革小物、1/4に傘やその他雑貨を品揃え。特にアパレル「poudoudou」から派生した大人のナチュラルブランド「nop de nod(ノップドノッド)」は、銀座という立地に合わせてフルラインナップで展開。隣接するキッチン雑貨と連動させて、ライフスタイル雑貨も企画したとのこと。

大人世代が、デイリーにもちょっとしたお出かけにも取り入れやすいコーディネートが特徴。店頭のグリーンのワンピースが映えます。

バッグのカテゴリーでは、オリジナルの「カツユキコダマ」「クーコ」に加えて、セレクトで「パリオ」「レスデザイン」、財布・革小物では「バギーポート」などのブランドをチョイスしています。リラックス感のあるレディス系から、クールなユニセックステイストまで、幅広く展開。

他にも、カラフルな傘ペット用アパレル、またストリートな電動アシスト自転車までも提案されていて、売場に楽しさがプラスされています。特に傘のバリエーションが豊富なので、銀座の立地では貴重な売場になっているとのこと。

また国産ブランドのレザーバッグの集積は、銀座という立地ではとても珍しいので注目したいところです。

次回はキッチン雑貨のショップを見てみます。

CAL、CAL kitchen 東急プラザ銀座店