【編集長レポ】2020AW BAG展示会レポート #2
こんにちは。編集長の川崎です。
2021年秋冬展のまとめ、その2です。1はこちら。
今回はメンズ&ユニセックスブランドです。
1.「IS IT(イズイット)」
「イケテイ」オリジナルブランドの「イズイット」は、コロナ下でリモートワークのビジネスマンが増加し、必要なものだけをコンパクトに持ち歩きたいというニーズに応えたアイテムを提案。雨天でも気にせず使えるように撥水加工を施したレザーを用い、内装には機能性を持たせた収納ポケットを充実させた。
あえてシンプルにすることで、スーツからカジュアルまで様々なスタイリングにもフィットする。カラーバリエーションを持たせ、ジェンダーレスでも使えるデザイン。特にシンプルデザインで持ち運びしやすい、小型ショルダーのニーズが高まっているとのことでアイテムも充実。
2.「シルバーレイククラブ」
「イケテイ」のオリジナルブランド「シルバーレイククラブ」。自然を相手にするアクティビティをテーマにした、メンズ向けのカジュアルバッグシリーズ。クラシックなデザインに、使いやすい機能性と遊び心を備えている、ナチュラル素材を生かした日本製ブランド。
今シーズンはクラシックなレザーのアタッシェケースを揃えた。クラフツマンシップを感じさせる、売り場でのディスプレイも提案する。今までにない新鮮なホワイトも用意し、サイズバリエーションも4種類。シーンに応じて“大人の粋”を楽しめるアイテムに。
3.「PURO」「CAMUS CRAFT」
今シーズンより「水野鞄店」で取り扱いがスタートした、イタリアブランドの「PURO(プーロ)」。イタリアらしいカラーリングと、機能性を兼ね備えたリュックやトートを展開。また同様のカラーリングの、コンパクトなステンレスボトルもラインアップ。特に、パソコンなどガジェット対応のリュックは、軽量でシンプルなデザインに、撥水性を施した素材使い。USBポートとコードが付いていることから、テレワークで不可欠になったコードや小物類の収納もスマート。
またオリジナルブランドの「CAMUS CRAFT」は、イタリアンレザーを使った日本製のビジネスカジュアルのシリーズ。使うほどに経年変化が楽しめ、軽量かつオンオフ兼用もOK。ブリーフだけでなく、リュックや縦長ショルダーなどもコロナ下で人気が高い。
4.「ダコタ・ブラックレーベル」
「プリンセストラヤ」のオリジナルブランド「ダコタ」のメンズライン。レザーを中心として、天然素材の持つ自然な風合いと質感を活かしたカジュアルアイテム。使い込むほどに味わいの出る素材感と、シンプルなデザインが特徴。
今シーズンは、バッグだけでなく革小物のラインナップを充実させた。ジャケットのシルエットにひびかない、薄型の長財布やショルダーを付けるとサコシュになるという機能性も付加。フリーポケットにスマートフォンが収納できたり、スマートキーも一緒に入れられるといった、コロナ下での“オールインワン”のニーズにも応えたとのこと。
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以上です。今回ご紹介できなかったところもありますが、みなさんコロナ下で苦心しながらも新しいチャレンジを続けています。
従来の年二の展示会だけにとどまらず、全く違った切り口で製品をプロモーションしていく動きも今後は出てくると思いますので、引き続いて取材して参ります。