東上野から神田へとお引っ越し。レザーブランド「Coquette(コケット)」がリニューアルオープン!

こんにちは、川崎です。

お盆休み直前に、Coquette神田店のオープニングに伺ってきました!

グリーンの扉にリニューアル。珈琲のテイクアウトスタンドも

創業から19年目を迎える、レザーバッグ・革小物ブランドの「Coquette(コケット)」

台東デザイナーズビレッジの第一期ブランドとして、代表兼デザイナーを務める林きょうこさんが2004年に立ち上げました。デザビレ卒業後は、台東区東上野の一本奥まった路面にて、パリの街角のような赤い扉が印象的なショップを構えられていました。

そしてこの夏、入居していたビルの建て替えにより移転。8月11日には千代田区神田多町(たちょう)に、装い新たに“グリーンの扉”でリニューアルオープンしました。


神田のショップは、1階と2階の2フロア形式。

コケットブランドだけでなく、ギフトをコンセプトにした様々なアイテムと、新たにコーヒーのテイクアウトスタンドも併設されるとのこと(9月末よりスタート)。

1階には、コケットのバッグやお二人がセレクトしたキュートなギフトアイテム。また2階には、女性がお仕事にも使えるかっちりめのレザーバッグが並んでいます。

レザーのフリルや大きなアクリルビーズなどをあしらった、付け外しできる主役級の“ショルダードレス”を提案するのもコケットらしいアイデア。斜めがけした肩周りが、あっという間に華やかに変わります。2階にはミシンを備えたアトリエも併設されています。

コケットらしいメンズ寄りのアイテムも企画中

「このエリアは、オフィス街と下町が織りなす、懐かしさと安心感が心地よい街です。今まで積み重ねてきた素敵な出会いや経験をもとに、これからの十年を見据えた新しいコケットのチャレンジになります。毎日行き交う方々と気軽に挨拶ができるような、また皆さんが集える場所にしていきたいと思っています。」

「ブランド立ち上げ当初は、女性のためのバッグがコンセプトでしたが、これからは“誰か”というくくりをせず、クオリティにこだわったコケットらしいメンズ寄りのアイテムも模索しています。」と林さんは笑顔で語ってくれました。

また、林さんとスタッフの田島さんの故郷が、金沢と鹿児島ということもあり、生まれ育った縁のある土地で、自分たちが長く愛用していたものや、使い心地を語れるものを少しずつ揃えたい、とも話されていました。

新しくなったこの場所から、またコケットらしい繋がりと空間が生まれることを楽しみにしたいです。

ぜひ新生コケットに足を運んでみてください。

◆Coquette kanda
http://www.coquette.jp