【編集長コラム】上野アメ横の「Yamaotoko Footgear」でCLARKSのPOPUPスタート

こんにちは、編集長の川崎です。久しぶりにスニーカーのトピックスをお届け。

上野アメ横は名だたるスニーカーショップが立ち並び、“スニーカーヘッズ”たちにとっては垂涎の的。コロナの影響でインバウンド顧客が少なくなったとは言え、やはり各店舗は自分たちのウリになるブランドやコラボ企画などを、こぞってアピールしています。

そんな中、取材にお邪魔した「Yamaotoko Footgear」は上野でも超老舗。1955年に「ハドソン商会」として創業し、「山男FOOT GEAR」の名称でスニーカー専門店をスタートしたのが1985年。このアメ横の変遷を、半世紀もの間見続けてきました。

5年前にはアメ横商店街の高架下に、「Yamaotoko Underpass」という新業態をオープン。10坪弱という小ぢんまりした店舗の中に、マニアックなブランドやアイテムがこれでもかと詰め込まれたショップです。スニーカーを通じた、ひとつの“カルチャー”を生み出しているとも言えそうです。

そして2年前には上野本店もリニューアル

店頭には“やぐら”と呼んでいる、太い木材を組み込んだ什器を立てて、「YAMAOTOKO」の赤いフラッグをはためかせました。どこか祭りのやぐらにも似て、この上野の街とフィットしています。

2019年11月オープン当時の写真

 

そして今週、本店では12日から店頭で「CLARKS」のPOPUPがスタート。4月26日までの2週間開催される予定です。

「この春の立ち上がり時期に、あえてクラークスの“ワラビー”のスエード素材を打ち出してみました。若い人たちにはどこか新鮮で、アダルト世代には懐かしいアイテム。クレープソールやナチュラルな素材感も、実はいまの“サステナビリティ”にも本質的に通じていると思います。

今だからこそのホワイトや、アニマル柄、ビビッドな蛍光カラーなど、足元が明るく楽しくなるアイテムを揃えています。クラークスの魅力の奥深さが、少しでも伝わればと思います。」と社長の菅野さん。

若い頃は一度は履いたことがある、という方もいるのではないでしょうか。このクレープソールや、コロンとしたモカシンのデザインが、変わらないデザインながら時代を経て今また新しく映ります。

POPUPの期間中はお買い上げの方に、オリジナルプリントのトートバッグやミニステンレスボトルなどをプレゼントするキャンペーンもあるそうなので、気になる方は店頭をのぞいてみては。

Yamaotoko Footgear 東京都台東区上野4-8-15