編集長・川崎 智枝について

“伴走する人”として、
寄り添うコミュニケーションを

「人が変われば、組織も変わる」編集長としての想い

服飾雑貨業界で長くコンサルやプランナーの仕事に携わり、作り手から売り手の方まで、数多くの企業の支援をさせていただきました。中小企業が比較的多い私たちの業界では、組織の中における、“ひとり”が担っている業務の範囲が大きいと感じます。
人が変われば、組織も変わる。
コミュニケーションセミナーでも、ひとりひとりの目が輝いていくさまを数多く見てきました。
そのため、企業を支援しながら私は常に、目の前の「その人」にフォーカスしてきました。答えを教えるだけのコンサルティングから、「コーチング」をベースとして話をまずじっくり聴き、引き出していく「伴走する人」でありたいと思っています。

「どうあるべきかを問いかける」@Randamを通じて実現したいこと

2015年に、ファウンダーの鈴木と立ち上げたwebメディア「B.A.G. Number」は、国内ブランド、ものづくりの方々、個性的な専門店など、大手メディアにはなかなか載らないニュースやコラムを掲載してきました。主催する私たち二人が、異なる視点から見たファッションマーケットについて、セミナーなども開催しています。

これからも川崎と鈴木とのタッグで、“誰も思いつかない”マーケティングアイデアと、ユーザー目線の発想力を活かして、新しいビジョンを描いていきたいと思います。
普段は裏方でスポットライトは当たらないけど、話してみるとめちゃくちゃ面白い。業界ではそんな方々に数多く出会い、ものづくりのこだわりや積み重ねてきた経験を伺ってきました。そんな方々のキラリと光る強みを引き出し、新しい試みにつなげていきたいと思っています。

実は「アットランダム」とは、私の母が生前発刊していた、地元横浜のタウン誌の名前です。自分一人で営業し、取材をし、記事を書き、印刷所に行き…、当時の子供心でも“よくやっていたなぁ”と感心しきりでしたが、自分がまた似たようなことをやっていることに気づきました。

若いころから特別思い入れのある名前ですが、このリニューアルのタイミングで思い切って、“意思を継いでいます”という意味で冠にしてみました。

ファッションはどうあるべきか、バッグは、財布は、ユーザーはどう変わるのか…。答えではなくどんな「問い」を立てるのかを大切に、でもどこか”あっとらんだむ”な気持ちで歩みたいと思います。


編集長:川崎 智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。
また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。
生涯学習開発財団認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。
生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー。

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経歴

  • 1991年
    服飾雑貨業界専門の経営コンサルティング会社「アジアリング」入社。足かけ20年で全国の靴バッグ専門店・小売店をのべ2,000店余を取材。マーケットイン型の考え方をベースに、のべ200社余のメーカー、卸、小売りへのコンサルティングを実施。“何を売るか”、“どう売るか”をユーザー目線で伝える。商品戦略セミナー、店長育成セミナー、経営戦略セミナー講師
  • 2005年
    コーチ・トゥエンティワン(現コーチA)の「コーチトレーニングプログラム(CTP)」終了。業界内で初めてとなる、コーチングをベースにしたコミュニケーションワークショップ実施。コンサルティングの中にコーチングメソッドを取り入れた手法を開発
  • 2014年
    服飾雑貨MDプランナー、研修コーチとして独立。webマガジン「B.A.G. Number」立ち上げ
  • 2015年
    日本NLP協会プラクティショナー公式認定取得。日本ファシリテーション協会会員
  • 2016年
    東京工科大学のキャリアデザインラボに社会人講師として3年間参画
  • 2020年
    SNS運用アドバイザースタート。フットウエアプレスでSNSの連載開始
    青山学院大学「ワークショップデザイナー育成プログラム」に参加
  • ◆業界誌連載
    「フットウエア・プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」他
  • ◆書籍
    「靴バッグ 知識と売り場づくり」(繊研新聞社)出版

川崎の人材研修とコンサルティング

  • ◆「コーチング」と「ファシリテーション」、「ワークショップデザイン」スキルをベースにした研修とコンサルティングが私のオリジナルスタイルです。
    集合研修では、座学にとどまらない体験型のワークショップを積極的に取り入れています。二人組のダイアローグ、またはグループでのディスカッションなど、チームメンバーとの関わり合いを通じて、普段振り返ることのなかった自分自身の在り方を見直し、他者の存在を再認識し、未来を志向していただくのが特徴です。
  • ◆靴バッグ業界を中心に、売場の販売スタッフやマネージャー、セールスパーソン、新入社員まで幅広い方々に参加していただきました。ある地方チェーン店では、15年間連続でスタッフ研修に参画させて頂いています。「一度研修に参加した世代が、次世代を育てる好循環になってきた」という嬉しいお言葉も頂いています。
  • ◆そもそも2005年に「コーチングプログラム」を履修したきっかけは、前職で経験した「コンサルティング」という従前のやり方だけでは、クライアントが100%の力を出し切れないというジレンマからでした。カリスマ店長でもなく経営経験もない私が、どうすればもっと相手にやる気や、新たな気づきを得てもらえるかを悩んだ時に出会ったのが、まだ黎明期だった「コーチング」でした。
  • ◆企業コンサルティングにおいては、コーチングの基本的姿勢である、「聴く」「問う」「引き出す」を軸に、相手にペーシングしながら伴走していきます。厳しい時もありますが、「共に歩み、共に笑う」を信条とし、徹底的に寄り添うコミュニケーションスタイルを心掛けています。

川崎智枝の5つのポリシー

  1. この業界で「自立型人材」をつくる
  2. 相手が新たな気づきを得られる手助けをする。
  3. 「変える勇気」と「変わる楽しさ」を伝える
  4. 非言語的コミュニケーションを大切にする
  5. 常に学びつづける

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