大人の女性の「ライフカジュアル」を提案するシューズ&雑貨の個性派ショップ「HiRIN」

こんにちは、川﨑です。

久しぶりに、ワクワクするすてきなショップを発掘しました!神戸市東灘区の「HiRIN(ヒリン/飛輪)」です。

赤いファサードが目印

商店街で目を惹く赤いファサード

阪急「岡本駅」から徒歩5分の商店街のなかに位置する、シューズとグッズのセレクトショップ「HiRIN(ヒリン)」(兵庫県神戸市東灘区)。

赤いレンガとサンシェードが印象的なファサードで、店頭からワクワクするようなアイテムが揃います。大人の女性が気軽に入って楽しめるよう、メインのシューズを軸にアクセサリー、ソックス、バッグ、小物などがちりばめられています。

シューズ、バッグ、ソックスなどワクワクする楽しさ

店内は約10坪のこぢんまりした広さ。オープンは1年前の2024年の5月。代表の姥浦(うばうら)雅之さんはなんと23年間、大手専門店チェーンで店長を歴任した、靴の接客に関しては超プロフェッショナル。前職では「接客ロールプレイング大会」での優秀賞も受賞されています。

アクセサリーも充実

この商店街を訪れる大人の女性客に対して、その人の足にフィットした歩きやすい靴を提案しています。ポップなカラーで目にも楽しめる、華やかなアクセサリーや革小物、ソックスなどを陳列。お客様は、靴とソックス、靴とバッグのセットで購入される方も多いとのこと。

靴での取り扱いブランドは「パトリック」「スピングル」「レシピ」など。ひとり一人の足の特徴を把握して、前職で培った接客力で、まさに“ぴったりの一足”を提案されています。

パトリックは女性にぴったりのカラーを揃える

シューズとソックス、雑貨のマリアージュ

「ショップのテーマは、“女性のライフカジュアル”の提案です。売場にはポップな雑貨を散りばめて、気軽に入って楽しめる店づくりを心がけています。

日本人の足には日本製の靴が合う、と経験則的に感じていますので、シューズは比較的日本ブランドのものが多くなりました。足に優しくても、値段やデザインで“身構えて”しまうアイテムではなく、気軽に選べてカジュアルなコーディネートに合うブランドを意識しています。」

と姥浦さんは優しく話してくださいました。

リーズナブルで足にも優しいレシピ

他にも、「オーソフィート」や「トラベルシューズ byショセ」「ALM.(アルム)」など、アイテム数は少ないながらも、個性を放つシューズブランドが。これらは、姥浦さんが履き心地やデザインにこだわって取り扱いをはじめたとのこと。

機能性にも優れるテッセンクリエイションのバッグ

「特に『オーソフィート』は一度履いてみる価値があるブランドだと思います。インソールの下に敷く、取り外し可能なフィッティングスペーサーが付属され、足の形に寄り添ったフィット感になります。

また『ALM.(アルム)』は日本発のシューズブランドで、素材の特性を活かした材料選びや、独特なラストの形などが面白い。個店だからこそ、他では真似できない自由で楽しげな品揃えを意識していきたい」と姥浦さん。

不思議なラストのALM.のシューズ

靴と相性のよいソックスのラインナップも充実させています。

フランスから届いた「ボンヌメゾン」は、繊細な表現とカラーリングのバリエーションが魅力。

目移りするフランスのソックス、ボンヌメゾン

また「hakne(ハクネ)」は、天然素材を使った国産の丁寧なものづくりに定評があります。

靴店でこれだけのソックスのラインアップを揃えた売場も珍しいのではないでしょうか。

日本製のソックスで素材と履き心地で人気

また姥浦さんは、ショップ名についての言われも教えてくださいました。

「HiRINは“飛ぶ輪”と書き、つまりは太陽のことです。小さくてもここから足元を照らせる存在になれたらと思っています」

これからさまざまなブランドを導入していくとのことで、小さくてもパワフルな専門店から目が離せません。ぜひお近くの方は立ち寄ってみてください。

代表の姥浦さん

◆HiRIN(ヒリン)Instagram