秋の台湾イベント 取材レポート1「東東京モノヅクリ商店街 @MUJI無印良品 台湾松高旗艦店」

こんにちは、川崎です。

遅くなりましたが、秋に開催された台湾でのイベント取材に行ってきたレポートまとめをお送りします。

日本はようやく少し涼しくなった10月ですが、台北はまだまだめっちゃ夏!。

そんな台北で日本の企業が関わったイベントが二つあったので、弾丸ツアーで行って参りました。

【東東京モノヅクリ商店街@台北】

まずひとつめ。

百貨店ストリートとも呼べそうな「市政府」駅を降りると、Breeze微風グループのラグジュアリーな百貨店がずら~りと建ち並び、もうここはトーキョー?か。。

ところで「東東京モノ ヅクリ商店街」とは、国際ファッションセンター株式会社(KFC)による、“東東京(イーストトーキョー)”に拠点のある、モノヅクリ企業の活性化を目的とした架空の商店街のことです。

10月19、20日にその“リアル商店街”の一環として、台北市にある「MUJI無印良品 台湾松高旗艦店」の店内では、台東区・墨田区を中心とした企業8社のブースが設けられました。

大きなパネルには、特大の台東区&墨田区のイラストマップが描かれて楽しげな雰囲気。店内の吹き抜け部分にショップが集まり、まさしく下町の“商店街”のようなムードでしたよ。


ワークショップも開催され、革のフラワーアクセサリーブランド「ブーゲンビリア」は、革製フラワーパーツのアクセサリー作りを展開。

日本で最古の靴クリームメーカー「谷口化学工業所」は、靴磨きワークショップを開催して、ユーザーの方とのコミュニケーションを楽しんでいました。

レザー系では、バッグの「清川商店」、革小物の「サクラワクス」「オクザワ」が商店街に参加。

清川商店の松村由美社長によると、

「日本の価格からは多少単価はアップするけれども、ここではソフトな革のシャーリングデザインのショルダーがよく売れています。
台湾のバッグマーケットは、ラグジュアリー系か安価なものかの両極なので、逆にこういった中間のPBのニーズがあるのでは」

と語っておられました。

シンプルなもの、汎用性の高いもの、そして少しカワイイ雰囲気のものが、台北ベーシックなのかなー。

2日間と短い期間ですし、まだまだ認知度はこれからとのことですが、日本の下町が“エリアブランド”としてPOPUPができるというのはとても嬉しいことと改めて感じました。

ぜひ続けていただきたいです。

では次に、二つめのイベントへと移動しまーす。

→続きはこちら