“こんなバッグ店見たことない!”と思わずつぶやく「Apool×J-bag(アプール×ジェイバッグ)」トレッサ横浜店

こんにちは、川崎です。

バッグ革小物関係の仕事を生業にしておりますが、首都圏エリアには意外と「これだ!」というバッグ店は見つからないもの。

もちろん百貨店からアパレルショップからユニ○ロの旗艦店から、店はおびただしく存在しても、とっておきが見つかるような「ここは私のお気に入り🧡」と言えるところっていくつあるのやら。。

さて、こちらの「Apool×J bag」

首都圏…とはいえ、綱島駅からバスで10分程のSC内ですが、このラインナップは垂涎モノです!バッグ好きな方に足を運んで欲しい!

店名は「アプール・ジェイバッグ」といいまして、東海エリアを中心に12店舗を展開する、バッグの「池のや」さん(岐阜県多治見市)が運営しています。

メンズの「アプール」と、レディスの「ジェイバッグ」が合わさった業態なので、この名前になりました。

業界の人でもないかぎり、一見してすぐに読めない店名ですよね。

この「トレッサ横浜」のなかに、東海エリアのバッグ店が入居。それも80坪というかなり大きなバッグ専門店です。

「トレッサ横浜」とは市内でも老舗のショッピングモールですが、実は「トヨタ オートモール」が運営するため、東海エリア繋がりで入店…とお聞きしました。なるほど…(星航一風)

セレクトショップとしてのバッグ専門店は、大手チェーン系を除くととても希有な存在と言えますね。

この業界がまだライセンスブランド花盛し頃の90年代初頭から、「日本製のブランドのみを扱う」という旗印を掲げてオープンしたのがこの「J-bag」でした。

革好きな方ならたまらない、レザーアイテムばりばりのラインナップなので、ハマる方は沼化する恐れありです。

グリーンがたくさん置かれていて、店内を歩いているだけでなんだかほっとくつろげる雰囲気。店内なのに、ガーデンのようなイメージです。

そして80坪もあるので、店内にはあちこちに不思議なしかけが。

こちらは赤い軽トラがディスプレイ台として鎮座しています。これが可愛い!

こちらにもさりげなくVESPAがいますよ。メンズとレディース、ユニセックスがほどよく入り交じって、カップルでも親子でも入りやすいのが嬉しいです。

レディスブランドは「ビースタッフ」「レガロ」「ヴィアドアン」「クリーム」などの、知る人ぞ知るジャパンブランド。

メンズブランドでは「ポーター」「CIE(シー)」「マスターピース」など。大人のラインナップですね。

実はバッグブランドに加えて「ラボキゴシ」「レシピ」といった、レディースシューズのラインナップも充実しています。

オリジナルレザーブランド「Lampi」もファンを獲得しています。社長の弟さんが岐阜の工房でコツコツ手作りしています。

東海エリアの「J-bag」「アプール」「groove」も、こちらはこちらで濃密な世界観なので、そちらは改めてご紹介します。

バッグ、革小物などで、日本製のステキなアイテムを探している方にはぴったりだと思います。“ガーデン”のようなこのお店でくつろいでみてください。

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フットウエアプレス誌から大幅加筆